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ソノヤマガジン

2022梅仕事園1

2021はバイクで行って疲れ果てた小田原梅の旅であったが今年は電車で行ってきた。

しかし、とっとと梅雨明けしたというNEWSを真に受けてしまい6月終盤の馬鹿陽気の際にまくって土用干しとけばよかった・・ と思ったところでもう遅い、おまいさんたち梅雨なんかまだ明けてないぞ!とばかりにここ数日は雨模様(リアル梅雨)であり土用干しどころではない。

そんなもんだから、折角小田原で買ってきた十郎梅も塩漬けしたままの梅酢風呂に浸かったまんまなのであります。

「あれ?この小ぶりの梅干しなんだっけ?」

暫く考えていてやっと思い出した

この梅は確かメルカリで購入した福井の「紅さし」という梅である。詳細

琵琶湖の思い出で購入したこの「紅さし」も皮が薄く十郎同様に漬け物に向いた梅であるのだが・・

本日は梅雨空だしお店ときたらとってもとっても、とーっても暇だったもんで、そんさんはこの「紅さし」の梅干しでアレを仕込むことにしマスター。

1)先ず梅干しを水に漬けて塩抜きし種を取り除く

2)ミキサーにかけ梅干しをペースト状にする

3)鍋にて2をゆっくり煮ながら梅干しに対し1/3の量の砂糖を何回かに分けて加え焦げないように混ぜ仕上げに味醂を適量加え出来上がり

出来上がったこれが自家製梅びしお!

食欲がなくなりがちなこの時期重宝する万能調味料どす!

欲しい方いたらこっそり売りますわよ!おほほほほほ!

出来上がりの量は2kgでございマスター。

作成者: SATOSHI SONOYAMA

東京池袋のロックバー・バレルハウス店主
ギターと三味線を弾きながらあれこれ歌います 仕込み好き燻製を燻し天然酵母パンを焼きます